ムトウのひみつ ムトウのお菓子のこだわりを紹介します

第1回 抹茶

ムトウの抹茶は
京都、宇治は白川にあるお茶農園で作られています。
そこは今でも昔ながらの茶園農法で、
手間を惜しまず手作業で上質の茶葉を栽培しています。
その抹茶のおいしさのひみつを探りに行きました。

茶畑というと、きれいに面が刈られた姿を想像しますが
それは機械刈りのもの。
機械刈りは葉を枝ごと全部刈り取り、後で分別します。
ムトウの抹茶の畑は、写真のようにぼさぼさ。
枝の先がぐんと、どこまでも自由に空を泳いでいます。
これらは手摘みの畑なんだそうです。

手摘みは、農家さんたちがひとつひとつ丁寧に
枝の間に生える新芽だけを摘み取ります。
時間でいうと、機械刈りが1日でできる分量は
手摘みだと16 人で1週間!
手摘みお茶の味は新鮮な濃い香りで、にごりが全くありません。

お茶には、一番茶から三番茶まであります。
これは、1年のうちにお茶の葉を収穫する順番ごとの呼び名。
ムトウの抹茶に使われるお茶の葉は
1年に1度しか穫りません。だから当然一番茶。
ひとつひとつの小さい葉に1年分の栄養と美味しさが
込められるのですから、その風味は別格です。

上の写真は左から、一番茶、二番茶、三番茶を挽いたもの。
ムトウで使う抹茶は、左端の色の鮮やかな抹茶。
お菓子に入れて焼いても鮮やかな緑色に
武藤さんはびっくりしたそうです。
宇治の自然の中で育ち、蓄えられたお茶のこの色こそが、
最高級の証です。

レ・フレール・ムトウがこの抹茶にこだわる理由は、
ただ、とても「美味しい」からです。
「料理は素材の味をぼかし合う行為かもしれない。
それをどうしたら <素材の美味しさをそのまま> カタチにできるか」
武藤さんはそう考えています。
本当の抹茶をご賞味ください。

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